考える留学ブログ

高校で一年間New Zealandへ留学。2018年からはオーストラリアにあるGriffith Universityで主に観光について勉強している大学二年生です。日々の生活で思うことや皆んなに知ってもらいことなど更新していきます。

海外大学留学して分かったメリット・デメリット

昨日はブログを更新せずに寝てしまいました笑

今日は朝8時から授業があってそれに参加してからワークショップまで2時間暇で勉強しようとしていたのですが眠すぎて図書館で1時間爆睡。どうにかして眠気を飛ばそうと今カフェでコーヒーとクロワッサンを買ってブログを書いています。

 

今日は題名にもある通り留学して良かったこと悪かったことについて書いていきます。

あくまでも私個人の経験に基づいた考えです。

 

 

メリット 

  • 英語力が伸びる
  • 思考回路が広がる(より他国の考えを理解する様になる)
  • ハングリー精神が強くなる
  • 精神的に自立した
  • タイムマネジメントやマルチタスクをこなせるようになった
  • 将来の幅が広がった
  • 考え方がポジティブになった(人と比べなくなった)

考えればもっと出てきそうですが、ざっくりとこんなもんですかね。

思考回路が広がる

他国の考え方を理解できるようになったと感じたのは高校の時に初めて留学をした時にニュージーランド人の考え方が日本人の私からしたらありえない、理解できないといった事が多くてカルチャーショックの様なものを受けたのですが、大学でオーストラリアへ来るとNZに比べてより一層国際色が豊かになって色んな人の意見が飛び交うんですよね。そこで日本人としての自分中心の考え方よりももっと色んな国の人の考え方を尊重して一方的に否定するのはやめようと思う様になりました。

ハングリー精神が強くなる

これはきっと異国の地で大学へ通わせてもらっていてるからこの時間を無駄にしたくないし、もっと沢山経験して学びたいと思うようになったからだと思います。日本にいた時は両親や友人そして日本という安心して生活できる国に甘えていたから時間を無駄にしたくないとかいう考えは出てこなかったけど、時間が限られていて一生に一度しか経験できないかもしれない海外で大学へ通いながら現地で生活をするという大切な環境で沢山成長したいと強く思うようになったからだと思っています。だから今よりももっと上を目指して努力してこれからも残りの時間を大切に過ごしていきたいと思います。

精神的にも金銭的にも自立した

これは日本で生活している人も一人暮らしや、バイトをし始めるとわかる事だとは思いますが1人で海外で生活をしていると家に帰ってもご飯を作って待ってくれている人はいないし、何か相談事があっても毎日のように顔を見て話せるわけでも無い。日々の現地での生活は全て自分でマネージしていかなくてはいけないといけません。

そして今年でもう20歳にな流のですが、両親から学費を出してもらっているからせめて自分の身の回りの事は自分でと思い、働いて今住んでいる家の家賃や、日本へ帰る時の航空券などは自分で購入するようになりました。高校生の時の私であればどれだけ親からお金を搾取できるかを考えていたのにこんなにも自分の経済力だで生きようとしている今の自分を比べてみると少しは自立できたのかなと思います笑 もちろんお金だけが全てでは無いですけど、親に甘えるようなことが少なくなったように感じます。

タイムマネジメントが上手くなったり、マルチタスキングが出来るようになった

課題や学期末テスト日々の授業など大学生になってからは自分でコツコツ管理して進めていかないと提出期限が近くなってギリギリで焦ることを何度か経験して痛いほどタイムマネジメントの大切さが分かったので、毎学期いつまでにどれだけの課題が出ていてそれを終わらせるには少なくともこれくらい時間がかかるからというのを逆算して意識しながら生活するようになりました。

またマルチタスキングなのですが、毎学期大きな課題の提出日ってだいたい一日差とかでかぶるんですよね。だからどうしても1つのものだけを進めていると他の課題が全く進んでいない状態になってしまうので、2つとも同時進行させていくというすべを身につけました笑 これも海外だろうが日本だろうが関係ないですけどね。

将来の幅が広がった

もちろん日本の大学へ通っていても将来日本以外で働くことは可能ですが、やはり自分の心の準備や英語力、異文化を理解する力など必要とされるものがいくつかあると思います。また、大学をオーストラリアで卒業するため卒業後に二年間ビザが降りてこちらで働くこともできます。インターンシップなども大学が提供している情報から探してオーストラリアやオーストラリア以外でもできますし何かとこちらの大学にいる方が将来の幅が広いような気がします。

ポジティブになった(人と比べない生き方)

これはしみじみ実感しています。日本で生活している時は色んな情報が飛び交っていて優秀な人もいますし、何より社会の仕組みが原因かは分かりませんが常に人と競争している様な気分になります。「自分と同い年なのにこんなにすごい人がいる。自分なんて....」と自分を卑下することがよくありました。オーストラリアへきてからはもちろん周りにすごい人も沢山いますが伸び伸びと今の自分の心に素直になってやりたいことをやりたいなと思うようになりました。確かに何かに優れている人はいるけれど、その人と自分を比べて絶望して生きているよりも今の自分が出来る最大限のことをした方が何倍も楽しいと思っています。

 

 

デメリット

  • 就職に関する情報が少ない・タイミングが異なる
  • 人種差別
  • 国によってはアルバイトが認められていない

一番大きなデメリットは就職に関することだと思いますが、それ以外はそこまでデメリットには感じません。

就職に関する情報が少ない・タイミングが異なる

もちろんこれは最初から覚悟して置かなくてはいけないことなのですが、特に日経の会社へ就職したい人は卒業のタイミングと入社のタイミングが合わないため前々からキャリアフォーラムなどに参加してその会社の担当者の方と情報を交わしておいたりしないと卒業後すぐに就職というのは厳しいと思います。周りの人はキャリアフォーラムへ参加している人もいれば大学卒業して日本へ帰国してから就活を始めるとう人もいます。

もちろん企業の方も私たちの状況は理解してくださると思うのであまり心配する必要はありませんが、情報収集は自分でしていかないと誰も教えてはくれないのでそこだけ大事です。

外資系へそのまま就職するにしてもそちらも国によって入社のタイミングは異なるしそれに合わせて卒業をしたり面接をしたりと色々大変です。ちなみに私は今のところ外資系の客室乗務員を目指しているので、就職方法は日経へ就職される人とは異なります。本格的にインターンや就職など来年から進めていかないといけないので不安で仕方がないですが自分を信じて頑張ります。

人種差別

これは以前別の記事で自分の経験を書きましたが、私からしたらデメリットというよりも良い経験ですね笑 

 

saraustralia.hatenablog.com

 

でも確かに強く当たられると驚くし傷つくこともあるのでこれはデメリットとして入れておきました。

国によってはアルバイトが認められていない

オーストラリア、カナダ(NZも?)はワーホリで有名な国ですが、アメリカなど他の国では大学内にある施設で働くのは可能だけれどそれ以外ではビザの関係で何時間以内とか色々縛りが厳しいところもあるみたいです。オーストラリアはそれに比べると縛りが少ないのでバリバリ勉強とバイト両立することができるので、両親にあまり迷惑かけたくなくて自分で働きたいと考えている人にはぴったりかもしれないですね。

 

最後に

今回は大学留学のメリット、デメリットを私の経験考えから書いたので参考程度に読んでもらえればなと思います。実際大学はオーストラリアへ来てよかったなと思うこともありますが日本の大学も将来大人になったら通いたいとも思っています(多分通う気がする)。日本の大学の研究会なども楽しそうだしやはり自分の母国語で専門的な分野について勉強するのってまたそれもそれで色々なことを学ぶことが出来るんだろうなって思います。 でも挑戦できるうちに海外の大学をトライするのも私は素敵なことだと思うし一生残るので海外の大学推します笑