考える留学ブログ

高校で一年間New Zealandへ留学。2018年からはオーストラリアにあるGriffith Universityで主に観光について勉強している大学二年生です。日々の生活で思うことや皆んなに知ってもらいことなど更新していきます。

英語を伸ばすために私がしたことと、思うこと

こんにちは! 今日も素敵な日を過ごせているでしょうか?

私は今日は土曜日で天気が良くてバイトもないのでサーファーズパラダイスのスタバへ来て課題をしているところです。

 

今日は少し厳しいことを話します。私の思っていることを私主観で書いているので気分を害す内容になっていたら申し訳ないです。

 

 

 

こちらで出会う日本人のワーホリの方やインスタでよく聞かれることがあるので今日はそれについて話していこうと思います。

 

よく「英語をどうやったらそんなに上手に話せるようになったんですか?」と聞かれます。努力するしかありません。とにかく毎日英語漬けで日本語を忘れるほど英語を聞いて話して読んでとやらないとどの言語も習得できないと思います。

 

私がしたこと

私は幸運にも高校の一年間をNZで厳しい留学をできる日本の高校へ通ったので嫌でも英語に浸かる他何も手段がありませんでした。一年間ケータイ、パソコンなど日本の友達や親と連絡が取れるものは持って行ってはいけませんでした。それなので、親と連絡をとる時は一ヶ月に一回の手紙を送るだけでした。また、現地校も1人1校で、ホストも全員バラバラなので街でばったり会った時以外には日本人に会って日本語を話すことはありませんでした。

 

いくら周りの環境が英語しかないからと言って自分で何も努力しなかったら得られる力も得ることができないと思い、NZにいる間にしか体験できないホストファミリーとの会話や、授業の参加、友達と遊ぶこと、英語のニュースを聞いたり図書館から本を借りてひたすら読んだり。あとは皆さん普段頭の中で考える言葉って日本語が出てくると思うのですが、私は脳内の会話さえ英語に変えました。そうすると自然と文章の組み合わせ方が英語の順番になっていき、話す前に文を組み立てる時間で躓いたりすることがなくなりました。

 

発音に関してはこれは日本人特有のLとRの区別をしっかりしなくてはネイティブの話すような英語には近づけません。あとはよく日本人の方が英語を話すときに恥ずかしがって"I think? I like? apple."  の様に語尾に?が必ずついた様な会話をしているのをよく耳にします。もったいないから恥ずかしがって日本人なまりの英語を話すのはやめましょう。余計に恥ずかしい発音になってしまっています。自分が英語を上手く話せようが話せなかろうがネイティブの人は私が留学生であることは理解してくれています。日本でも外国の方が、日本語を話していても「変な発音だな」なんて言って笑うことはないですよね?それと同じ感覚なのでネイティブの前で恥ずかしがる必要なんてないのです。これが私の英語だとでも言うかの様に堂々と話して何回も練習して英語の発音はよくなっていくものだと私は思っています。

 

リーディング力は単語の数と文法でどうにかなります。とにかく単語が分からないと文章の意味が伝わらないと思うし、文法が分からないと、もし分からない単語が出てきたときに推測することもできません。とにかく英語で書かれた本を読むこと!最初からビジネス書を読むなんてことしなくていいので、自分が読みたい様なファンタジーの本とかを沢山読んでください。

 

リスニングはこれも耳がなれるほど聞くしかないです。高校で留学から帰ってきて日本に1年以上滞在した後にオーストラリアへ来た時は全く聞き取れなくなっていて驚きました。使わないと人間は忘れてしまうのでリスニングを強くしたいのならPodcastなどでニュースを聞いたり、TED talksを聞くのもとてもおすすめです。私の場合は宇宙に興味があるのでスティーヴン・ホーキング博士の動画とかを最近では見ています。自分の興味のある分野だと理解したいという思いがあるので比較的分かりやすいです。

 

 なぜこの話をしたのかというと、実際にワーキングホリデーなどでこちらへ来てるかたを見ているとこうした努力なしで英語を話せるようになると思っている気がしたからです。こうして質問してくれる人に限って普段遊んでいる友達は全員日本人、夜になれば日本人の友達と電話、暇な時間はYoutubeで日本人Youtuberの動画を見ている。

「オーストラリアへ行けばカナダへ行けば周りが英語だから話せるようになる」なんて考えていませんか?自分自身が努力しないとどんな言語でも習得することは不可能です。

 

一年間もワーキングホリデーとして語学学校へ通うためになど目標は様々ですが、自分や親からお金と機会を提供してもらって帰る頃になってもあまり成長できませんでしたってなったら一番辛いのは自分です。

 

もし今海外で言語習得のために生活をしている方。これから海外へ行く方に伝えたいことああります。留学は目的ではなく手段です。英語を学ぶことがゴールになってはいけません。なぜなら自分がどれだけ英語の面で成長できたかなんて毎日数値化されてわかるわけではないからゴールを見失いやすくなるからです。

 

分かりにくいかもしれないので少し分かりやすく話しますね。英語を話せるようになるのが目標!と決めたとします。じゃあどのレベルまでの英語力?どうやってそのレベルを測ることができるの? ー 日本へ帰ってきてからIELTSでも英検でもTOEFLでも受けて測ればいい。 こうした英語力を測るテストはだいたいこれくらいの英語力だろうという目安にすぎません。たとえ自分が目標としてた英語力を習得できたとしてそれで終わりですか?日常会話程度簡単にできるようになったとしてあなたはその先どうなりたいのですか?そこが明確に示されるべきなのではないのかと色々な方と関わって思うようになりました。「英語を話せるようになって、この英語力、経験を使って何になりたいのか?」

この部分をよく考えて一年間留学したけど全然成長しなかった〜なんてもったいなく過ごさないでください。一年間もあれば人は十分に変わることができます。

 

 

私もこんなに偉そうに長々と書きましたが英語力もっと鍛えなくてはダメだなと大学へ通い始めてからしみじみと実感しています。将来のことも考えながらダラダラともったいない生活をするのはやめようと努力しています。人には厳しくできてもなかなか自分には甘くなってしまうとことろがあると思うのですが、自分にも厳しくしていきたいなと思っているので皆さんも何か明確な目標を作って目の前にあることに立ち向かって言ってもらえればなと思っています。